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こんにちは。不登校を解決できた諦めない母です。

不登校になる高校生の原因とは?文部科学省 不登校の要因の統計より

文部科学省、平成29年児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果より、高校生の不登校要因(不登校原因)とはどのような事なのでしょうか?

文部科学省 不登校の要因の統計を参考にしてみます。

【高校生】文部科学省 不登校の要因の統計、不登校生徒数の統計、不登校生徒数の割合のグラフ・表はコチラです

意外と知らない・・・不登校の定義とは?

文部科学省不登校の要因の統計より、学校・家庭に係る要因と本人に係る要因 各上位3位までをあげてみます。

【高学生 全日制】

《学校・家庭に係る要因》
1.該当なし 8,846人26.1%
2.学業の不振 6,194人18.3%
3.いじめを除く友人関係をめぐる問題 5,901人17.4%

《本人に係る要因》
1.無気力の傾向がある 11,319人33.4%
2.不安の傾向がある 8,770人25.8%
3.学校における人間関係に課題を抱えている 5,684人16.8%

【高校生 定時制】

《学校・家庭に係る要因》
1.該当なし 6,051人41.3%
2.学業の不振 2,593人17.7%
3.家庭に係る状況 2,317人15.8%

《本人に係る要因》
1.無気力の傾向がある 5,594人38.2%
2.その他 3,357人22.9%
3.あそび・非行の傾向がある 2,559人17.5%

全日制・定時制共に学校・家庭に係る要因は該当なしが1位、本人に係る要因では無気力の傾向が1位で30%以上でした。

各上位3位までを見て、不登校を解決できた私が思う不登校の原因を表面的問題と内面的原因に分けてみます。
表面的問題
・いじめを除く友人関係をめぐる問題
・学業不振
・あそび・非行の傾向がある

●人との関わりが上手く出来ない事や勉強が難しくなりついていけず、自分でどうしたら解決していけるのか分からず学校に行けなくなってしまう。

●家庭で自分を理解してもらえなかったり責められたり家に居場所がなかったりと、あそび・非行に走ってしまう。

内面的原因
家庭に係る状況
・家庭の生活の生活環境の急激な変化

父母の離婚や父母の再婚、父母の仕事が変わって生活のリズムが変わったなどの環境の変化

・親子関係をめぐる問題

親子のコミュニケーション不足や親子の信頼関係が出来ていない状態

・家庭内の不和

父母の仲が悪い、父母が祖父母との関係が良くないなど家庭の環境が良くない状況

長期欠席により
・無気力
・不安傾向

学校に行けず、他人と関わらず活動しないようになると刺激もなく、それでいて自分だけ家に引きこもり孤独感、焦りなどで無気力・不安傾向になってしまいます。

※該当なしが圧倒的に多いですが、不登校になった本人ですら、なぜ学校に行けないのか分からない事も多々あるようです。

家庭は、主に子供が成長する上での心身の土台を作る場所となっています。家庭内がいつも子供の心が満たされない状況にあると、子供の心の元気がなくなり心身の成長の妨げになります。

表面的問題が要因にあげられていたとしても、内面的原因が(家庭で何か原因になっている)ある場合が多いと思います。

子供が成長する上での心身の土台を作る場所(家庭)が崩れていると、心がいつも下向きになりやすく、友達とも上手く接していけなくなったり、勉強を学ぶ気力も失せてしまったりします。

日々の生活でおこる全ての事柄をマイナスに捉えやすくなり、更に解決できにくくなります。

家庭内の事で心は下を向き、子供の心身が上手く成長できず、家庭以外での悩みも自分で解決できず家庭・学校での心配事の板挟みになり、不登校になってしまう状態だと思うのです。

※小学生・中学生の不登校についても記事にしましたが、小学生・中学生・高校生、不登校の解決の仕方は同じであります。


不登校生徒数(高校生)はどのくらいの人数がいるのでしょうか?

【平成29年統計】
不登校生徒数がやはり多いのは全日制ですね。
【全日制】
1年生 12,004人 1.2%
2年生 10,874人 1.1%
3年生 7,482人 0.8%
単位制 5,486人 1.7%

    
不登校生徒数の割合(%)で見ると高いのは定時制ですね。【割合(%)は,各高校の全生徒数に占める不登校生徒数の割合】
【定時制】
1年生 963人 11.2%
2年生 737人 10.0%
3年生 651人 8.8%
4年生 451人 8.2%
単位制 11,015人 18.1%

そして、全日制・定時制の不登校生徒数の割合(%)が一番高いのは、単位制(通信制高校、一部の全日制高校、定時制高校)ですね。

高校生の長期欠席者数は、80,313人(前年度79,391人)
このうち不登校生徒数は49,643人(前年度48,565人)で不登校生徒の割合は1.5%(前 年度1.5%)です。

平成29年不登校生徒のうち中途退学・原級留置になった生徒数 不登校状態が前年度から継続している生徒数

(国公私立各合計)

高校生の学年別不登校生徒数と全学年合計数
1年生12,967人
2年生11,611人
3年生8,113人
4年生451人
単位制16,501人
合計49,643人

不登校生徒のうち中途退学・原級留置になった生徒数の表を見てみると
【中途退学】不登校生徒のうち中途退学に至った者の合計(国公私立)
13,560人27.3%
【原級留置】(学校に在籍している生徒が、何らかの理由で進級しないで同じ学年を繰り返して履修すること。落第や留年)
3,589人7.2%

学年別不登校生徒数が小学生から中学生は学年事に増加、高校生は1年生から4年生まで減少していますが、中途退学13,560人27.3%という事から減少していると思います。

高校生 不登校は親が解決できる・・・!?

高校生の不登校の原因について、文部科学省 不登校要因から色々述べてきましたが、

家庭に問題があったとしても、学校の人間関係が上手く出来なくとも、学業不振であっても、その他問題があっても不登校にならない子もいますよね・・

では、不登校になってしまう子と不登校にならない子の違いは何なのでしょうか・・?

不登校になる子供達は、自分に対し自信がなく自尊心が傷付きやすく、自己肯定感が低いのです。

自信とは・・自分で自己の能力や価値などを信じる事。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わない事。
自尊心とは・・自己の存在や有様を尊重する(大切に思う)感情の事
自己肯定感とは・・自らのあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情

学校の人間関係が上手く出来なくとも、学業不振であっても、家庭に問題があったとしても不登校にならない子は自己肯定感が高く、問題があってもどうにかなると捉えたり、自分で上手く乗り越えたりできるのです。

子供に自信をつけさせ、自己肯定感を高めてあげる子育てに変えていける事ができると不登校は解決できるのです。

小学生、中学生、高校生へと、どんどん成長していく中で、小学生・中学校ってずっと同じ友達が多く学校にいる環境だったりすると思うんですよね。そしてクラスがえをしたりと・・・それが高校になると色々な場所から子供達が集まりほとんど知っている友達がいない状態になったりと人間関係が大きく変化したり、勉強も更に難しくなったりと関わる事柄全てがレベルアップしますよね。

そして、将来は何をやりたいなど目標が決まらない、どうしていいのか分からないなど不安になりやすくなったりもすると思うのですよね。

年と共に周りの環境がレベルアップしていくのに、様々な体験がなかったり自信もないと、他の子からすれば何でもない事なのに大きな問題にみえ、中々解決する事が難しく感じたり、結局どうしたら良いのか分からず解決できないでそのままにしてしまったりです。

家庭が安定していなかったり、否定的な子育てをしていたりすると、自信を持つ事も傷ついてる自尊心を治す事も出来ず、自己肯定感が低いままで解決できず、

結局、問題が壁になり、どんどん子供の周りには壁だらけで(学校、家庭全てが対象になっています。)もうどうする事もできなくなり・・

その結果、学校に行けなくなってしまうのです。

お子さんの自己肯定感を高めてあげましょう。
※1番最後に自己肯定感の高め方の記事をリンクしてあります。

不登校高校生 日々の勉強(勉強しない)の仕方・学校復帰への対策・居場所作り

高校生の子供が不登校になってしまった時、勉強しない、家でどのように過ごさせたら良いのか分からなかったりと困っていませんか?
不登校を解決して、学校復帰した時の事も考え対策をしていきましょう。

高校生の日々の勉強(勉強しない)の仕方・学校復帰への対策・居場所作りは、中学生の勉強仕方・日々の過ごし方と同じです。参考にどうぞ
中学生で不登校に!原因や対応・勉強仕方、解決方法は?【不登校 ブログ】

高校生 不登校 克服方法とは・・?!

小学生、中学生、高校生と不登校になる時期は様々ですが、高校生ぐらいになると16年~18年と長い間、否定的に自分を思ってしまう思考が子供に固定されてしまってきていると思うのですよね・・・それを変えていくのには、小学生や中学生よりも時間がかかると思われます。

高校生になったお子さんの産まれた頃から、今に至るまでたくさんの思い出があると思うんですよね・・・初めて笑った。離乳食を初めて食べた。歩けるようになった。様々な思い出を思い出してみて下さい。写真やビデオをお子さんと一緒に見てみると効果的だと思います。誕生してくれた嬉しさ可愛さ、色々な事ができるようになるたびにその成長に喜び、子供と共に親も成長してきたと思うのですよね。

たくさんのお子さんの可愛さや成長をお子さんに伝えてあげて下さい。たくさん愛してきた事を伝えてあげてください。
お母さんもたくさん思い出し、心から愛している事を再確認してください。そのように我が子を愛しく想うお母さんの気持ちは表情には言葉にも大きく影響しお子さんの心に響き届きやすくなります。

毎日、お母さんがお子さんの出来た事をそのまま認めてあげる事によって様々な行動をするようになり、たくさんの体験になり、たくさんの自信が心にたまっていきます。

お子さんのマイナス感情をプラス感情に変えていけるような笑顔で、お子さんが自分自身を肯定的に捉えていけるように導いてあげて下さいね。

愛情を感じ、信頼関係が強くなってくると赤ちゃんがえりのように幼く感じる行動(膝にのってきたりやたらベタベタしてくるなど様々)があっても受け入れ肯定的な言葉がけを続けて下さいね。(お母さんを好きなんだね。お母さんもあなたを大好きだよ!など)

お子さんがもう一度育ち直しを始めています。たくさんの愛情とたくさんの肯定的な言葉がけをしていくと、お子さんはたくさんの愛情・自信を蓄え、もう一度今度は自分を肯定的に思える成長をしていってくれます。

もう一度育て直しする感覚で登校出来る力をつけ、環境を整えてあげるのです。

そして、不登校解決に導いてあげるのです。

※下記の記事に不登校解決するために、必要な日々の子供への肯定的な接し方をたくさん記載しました。

親にみられる特徴関係なく実行してみて下さい。

お子さんが笑顔で明るくなって行動的になっていくと、上手く肯定的な子育てのし直しができていっていると思われます。

そして、子供は親の鏡になっていますので、親(お父さん・お母さん)が明るく前向きで大丈夫と子供を信じ愛する言動で、子供は立ち上がれるようになっていけます。

【不登校】親『母親・父親』にみられる特徴 (不登校 原因・対応の仕方)

【不登校だった私の子の問題を解決させて学校復帰させた方法】