こんにちは!
不登校を解決した諦めない母です。
圧倒的に不登校の中学生の子の人数が多いのですが、小学生の不登校の子の人数も年々増加しています。

小学生で不登校になる子の原因とはどのような事なのでしょう。

小学生で不登校になる原因とは?【文部科学省 不登校の要因】

文部科学省 平成28年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」結果(速報値)より、

小学生(国公私立)不登校の要因(不登校の原因)はどのような事が多いのでしょうか?

※不登校の定義の記事に不登校の要因の統計・不登校児童生徒数の統計の表・グラフを載せてあります

意外と知らない・・・不登校の定義とは?

【小学生】

《学校・家庭に係る要因》
1.家庭に係る状況 16,216人52.1%
・家庭の生活の生活環境の急激な変化
・親子関係をめぐる問題
・家庭内の不和
2.該当なし 5,802人18.6%
3.いじめを除く友人関係をめぐる問題 5,723人 18.4%

《本人に係る要因》
1.不安の傾向がある 10,361人33.3%
2.無気力の傾向がある 8,780人28.2%
3.その他 7,711人24.8%

学校・家庭に係る要因2番目は「該当なし」
本人に係る要因(長期欠席者)3番目に「その他」があげられています。

「該当なし」・「その他」という事での不登校要因を考えると
・保育園や幼稚園等から小学生になり、長時間椅子に座って勉強をしなければならないなど環境の変化に慣れない
・長時間、親と離れる事が寂しい
等があげられると思います。

この結果を見て私が思う事は、

表面的問題が下記3つであると思います。
・保育園や幼稚園等から小学生になり、長時間椅子に座って勉強をしなければならないなど環境の変化で慣れない
・長時間、親と離れる事が寂しい
・いじめを除く友人関係をめぐる問題

内面的原因が下記3つであると思います。
・家庭の生活の生活環境の急激な変化
・親子関係をめぐる問題
・家庭内の不和

長期欠席により無気力・不安傾向になっている。

低学年でも不登校になる子はいる!


文部科学省 H28年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」結果(速報値)より、小学生の学年別不登校生徒数を見てみましょう。

小1  1.579人

小2  2.559人

小3  3.832人
小4  5.598人
小5  7.677人
小6  9.906人
小学生(国公私立)合計31.151人

小学生高学年の不登校数に比べると少ない人数ではありますが、低学年にも不登校になってしまう子達がいますね。
不登校要因として思われるのは、
・保育園や幼稚園等から小学生になり、長時間椅子に座って勉強をしなければならないなど環境の変化で慣れない
・長時間、親と離れる事が寂しい

という要因が大きいと思われます。


家庭は子供の心身が成長する土台を作る場所となっています。
家庭が安定していないと子供の心も安定せず、学校で何かあった時に行けなくなってしまう事もあります。

家庭の生活の生活環境の急激な変化は、例えば、父母の離婚や父母の再婚、父母の仕事が変わって生活のリズムが変わったなど、急激だったり大きな変化は子供の心に打撃を大きく与えてしまう結果となっていると思います。

親子関係をめぐる問題は、親子のコミュニケーション不足や親子の信頼関係が出来ていない事から生じると思います。

家庭内不和は、父母の仲が悪い、父母が祖父母との関係が良くないなど家庭の環境が良くない状態だと思います。

このような事は不登校の原因の一部になっていることは間違いないです。
子供の心の元気を奪っているのです。

しかし、学校の人間関係が上手く出来なくとも、学業不振であっても、家庭に問題があったとしても不登校にならない子もいますよね・・

という事は・・・上記の理由だけで不登校になってしまうという事ではないという事ですよね。

では、不登校になってしまう子と不登校にならない子の違いは何なのでしょうか・・?

不登校になってしまう子の本当の原因とは・・・

自分に対し、自信がなく自尊心が傷付きやすく、自己肯定感が低いのです。

自信とは・・自分で自己の能力や価値などを信じる事。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わない事。
自尊心とは・・自己の存在や有様を尊重する(大切に思う)感情の事
自己肯定感とは・・自らのあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情

これが不登校の本当の原因になっているのです。

学校の人間関係が上手く出来なくとも、学業不振であっても、家庭に問題があったとしても不登校にならない子は自己肯定感が高く、問題があってもどうにかなると捉えたり、自分で乗り越えたりできるのです。

不登校になってしまう子は、自分に否定的になりやすく自信がない状態です。

子供の自己肯定感を高めてあげれる子育てに変えていける事ができると不登校は解決できるのです。

※記事の一番下に子供の自己肯定感を高める接し方の記事を載せておきます。

不登校 小学生の子供への対応の仕方

子供が不登校になってしまった子供に対して、どのように母親として対応すればいいのか分からない事って多いですよね。そして、学校の先生に相談してみても、学校の対応では不登校を解決できなかったり、カウンセリングをしても効果がなかったりと・・・

小学生、中学生、高校生と不登校になってしまう時期は様々ですが、「小学生が一番早く不登校を解決しやすい」と思うんですよね。

小学生の子供達はまだ幼く素直で、あれはダメこれでないとならないなど固定観念を強く持っておらず、柔軟な脳をしているので新しい物事でもすぐに吸収しようと大人のしている事をすぐにインプットして行動していくんですよね。

子は親の鏡

とよく聞くように

固定観念とは・・心の中にこり固まっていて、他人の意見や周りの状況によって変化せず、行動を規定するような観念。

では、どのようにして不登校になってしまった小学生の子に対応すればいいのでしょうか・・?

幼い小学生の子達は、大人が肯定的な接し方をするとガラリと言動がすぐ変わりやすいです。

母親の怒り方一つでも子供の心や脳にインプットされる事は、大きく変わります。

1.毎日のように、あなたはなんでこんなことをするの!と大きな声で怒る言い方

2.毎日のように、あなたはなぜこのような事をするの?・・と普通に質問し理由を聞き、どこがどのように良くないのかと教えてあげるような諭す言い方

1.のような怒り方をしていると、ほかの子が悪いと思うと大きな声で責めながら怒ったり、乱暴になったりします。逆に気の弱い子であれば、いつも自信がなく、自分ってダメなんだ・・と感じやすくなり内にこもりやすくなります。怒鳴る口調によってただ怒られた記憶のみが、子供の脳と心にインプットされていくのです。

2.のように普通に話を聞いてあげ何が良くなかったのか話すと同じ間違いをしなくなっていきます。そして、何か問題が起こった時、他の子の意見も聞いてあげて間違いを正す方法を自分で見出し解決させようとしていきます。

たった怒り方1つでも子供の心と脳にインプットされる内容は全然違ってくるのです。


不登校になっている子は、とにかく気持ちが下向きになり、とても心が弱くなっていると思うので、

良くない事は怒鳴るのではなく教える要領で接していくと良いと思います。

私には、二人の子供がいるのですが、上の子が不登校になり、下の子は小学生で学級長に立候補する自分に自信のある子です。

実は・・この二人の子育ての仕方が全く違うのです。

上の子は、育て方が分からず自分の感情のまま怒り、子供が出来ない事や分からない事は私がやった方が早いからと、とても手出し口出ししてきました。過保護、過干渉な育て方です。

下の子は、五歳くらいまで怒ったことが1度もなく、何でもやりたがる事はやらせてみて、出来たら褒め、出来なかったら励ましという子育てをしました。

子供の性別の違いや性格もあるとは思いますが、

上の子は自分に対しての自己肯定感が低く、何事も不安になりやすいのですが、
下の子はいつも自己肯定感が高く明るく何でもやり遂げようとします。

私は、下の子が生まれた頃1さつの本を見つけました・・この本を参考にして下の子の育て方をしてみました。

「子供が育つ魔法の言葉」という本です。

子供が育つ魔法の言葉

けなされて育つと、子供は、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子供は、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子供も不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子供は、みじめな気持ちになる
子供を馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子供も人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子供は「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子供は、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
褒めてあげれば、子供は、明るい子に育つ
愛してあげれば、子供は、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子供は、自分が好きになる
見つめてあげれば、子供は、頑張り屋になる
分かち合うことをことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子供は、正直であることの大切さを知る
子供に公平であれば、子供は、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子供は、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子供は、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子供は、この世の中はいいところだと思えるようになる

ドロシー・ロー・ノルト
レイチャル・ハリス
石井千春=訳

子どもが育つ魔法の言葉の見出しのみですがピックアップしてみました。

この本は、全く子育ての知らなかった私にとって本当に勉強になり、下の子を育てるときに、いつもこのような事を意識しながら育ててみました。

ぜひ、読んで頂きたいおすすめの本です。

鏡になっているお母さんの対応の仕方が変わると子供も変わっていきますよ。

不登校 家での過ごし方・勉強の仕方(勉強する時・勉強しない時)

不登校になってしまったお子さんに、家でどのように過ごさせたら良いのか分からなかったり、中々勉強しないなど困っていませんか?

下記の中学生の記事に《不登校 中学生 日々の勉強の仕方・学校復帰への対策》を載せています。小学生も同じですので参考にしてみて下さい。
中学生で不登校に!原因や対応・勉強仕方、解決方法は?【不登校 ブログ】

不登校 小学生 克服方法

まだ幼く素直でかわいくすぐ物事を吸収してしまう小学生。

たとえ学校に行けなくとも、毎日明るく親子で過ごせるといいですね。

そして、毎日お子さんと遊んであげる時間を作ってあげれたらいいですね。(平日は学校の終わっている時間帯に電子機器以外で)

そうする事によって愛情や楽しさで心が満たされていき、親の話も聞き入れるようになります。小学生は本当に素直なのですぐに効果てきめんだと思いますよ。

愛情をもって毎日子供の出来た事を観察したり聞いてあげます。出来た事を笑顔で認めてあげる事によって(完璧でなくとも出来た所をみてあげて下さい。上手く出来なくとも励ましてあげたりして下さい。)

又、お母さんお父さんに色々な事を見て褒めてほしくなり、様々な事をし始めます。

行動する(子供)→出来た事を褒め認める(親)

それを繰り返しと日々の積み重ねで、たくさんの子供の体験になり、たくさんの自信が子供の心にたまっていきます。

子供のマイナス感情をプラス感情に変えていくような感じで子供が自分自身を肯定的に捉えていけるように導いてあげて下さい。

日常生活の環境を整えてあげ、親が登校出来る力をつけてあげるのです。

そして、不登校解決に導いてあげるのです。

親の対応の仕方 【自己肯定感の高め方】とは?

下記の記事に、子供の自己肯定感を高める接し方をたくさん記載しました。親『母親・父親』にみられる特徴というタイトルですが、特徴に関係なく愛情をもって実行してみて下さいね。

親(お父さん・お母さん)が子供への接し方が肯定的に変わる事によって、子供も自分を肯定的に思う事ができるようになります。

お子さんが甘えてきたり、笑顔が増え、色々行動し始めてきたら、学校復帰に導かれていると思われます。

【不登校】親『母親・父親』にみられる特徴 (不登校 原因・対応の仕方)

【不登校だった私の子の問題を解決させて学校復帰させた方法】